『モンタナの風に抱かれて』(The Horse Whisperer)(1998)綺麗な景色って感動しますな。広くて気持ちいいからだろうか。
映画の中の風景。しかも、テレビという小さい画面で見たにもかかわらず、広大な高原の景色に感動、気持ちいいと感じてしまった。
馬と草原。素敵な音楽。
音楽もそうだけど、気持ち良さ→感動につながる?ゾクゾク美。
なんで気持ちいいんだ?
作品に関して、感動っていってもいろいろな形があるか…。
「初めて見る映像」「うまい脚本」「自分になかった考え方」「自分だけだと思ってた考え方」とかそういうので、最高にHighになることもある。
ということで調べてみた。感動って何なんだと。知恵こねてみる。
結果、自分の予想とはだいぶかけ離れていたわけですが。
独の哲学者マルティン・ハイデッガーによると人間は「関心」により若干の生きる指標を得ているという言い方をしてる。
「関心」とは人にとって、美しいものへのあこがれ、美味しい食べ物へのあこがれ、美人、美男へのあこがれ、神との合一へのあこがれ等様々なあこがれをもってる。このあこがれに触れると感動するといってる。
小さい頃は未知の空間や物体へのあこがれがあるからたくさん感動することが多い。ソノ感動も当たり前になると感じなくなる。
自分はそう。
視界いっぱいに広がる黄金の小麦の海。
これにあこがれてましたよ。
それゆえかぁ…
なるほどよくまとまった表です。
本題に戻るかな。
ストーリーはシンプル。
ある不幸があって、その悲しみが大自然の中で癒されて、より豊かになる。
レイアウト。構図。いくつも綺麗な画があった。
好きなシルエットもあった。
映画の冒頭とラスト。
馬が砂を蹴散らして走り回ってるんですよ。
冒頭は青い画面。(雪だからかな)
ラストは赤い画面(夕焼け)
非現実感。。。ここは芸術的感性必要なところ?
綺麗だった。
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監督 ロバート・レッドフォード
製作総指揮 レイチェル・フェファー
製作 ロバート・レッドフォード
パトリック・マーキー
脚本 エリック・ロス
リチャード・ラグラヴェネーズ
出演者 ロバート・レッドフォード
クリスティン・スコット・トーマス
音楽 トーマス・ニューマン☆☆☆
撮影 ロバート・リチャードソン
編集 トム・ロルフ
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意外と最近の映画だったんだw
ついでにぃぃ
会社のDVD借りてアリエッティ見ましたw
男の子。棒読みという噂は本当でした。
でもそれも含めジブリっぽくて良いと思うけど。
樹木希林良いキャラw
いつも女の子が凛としてて、魅力的。変わらない色は変わらない。
見てて安心するね。
多くの人に見てもらえる価値。
コクリコ坂ももう時期ですね。