ゆれる(2006)
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監督 西川美和
脚本 西川美和
出演者
早川 猛(弟)/オダギリジョー
早川 徹(兄)/香川照之
早川 勇(父)/伊武雅刀
川端智恵子/真木よう子
早川 修(弁護士)/蟹江敬三
検察官/木村祐一
音楽 カリフラワーズ
撮影 高瀬比呂志
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あらすじ
故郷を離れ、東京で写真家として活躍する弟・猛。母親の法事で久々に帰省し、兄・稔が切り盛りする実家のガソリンスタンドで働く昔の恋人・智恵子と再会する。猛と智恵子とは一夜を過ごし、翌日、兄弟と彼女の3人で渓谷へ遊びに行く。猛が智恵子を避けるように写真を撮っているとき、智恵子が渓流にかかる吊り橋から落下する。その時、近くにいたのは稔だけだった。事故だったのか、事件なのか? 裁判が進むにつれ兄をかばう猛の心はゆれ、そして証言台に立ち最後に選択した行為とは……。
(wiki参照…ここ時間かかるんですよね。リテイク修正中だから許して)
自分にも兄貴が2人いるし、面白そうってだけでチョイスした。
家族の距離感。
兄弟の距離感。典型的な人間関係が描かれてるので、よくある風景として映画に集中できた。
劇中で事件が起きた渓谷の吊橋。
ゆれるってタイトルと吊橋。主人公(弟)の気持ちの揺れをかけているという。
分かりやすい。笑点でいう『うまい!』って感じ。
でも座布団出るか出ないか。
子供の頃、この吊橋を渡ったりしてた映像がビデオで残ってて。それを見た弟は、思わず兄貴に会いにいっちゃう。
正直子供の頃のビデオ撮影されたものって残ってないというか。ウチ写真派だったみたいでビデオないんだよなぁ。
だからすごく羨ましい。声とか空気感とか。そのまま残ってるってどんなんだろ。
今のご時勢、デジカメでムービー撮れちゃうからな。良いよね。
そんな気持ちがあるから、友人の結婚式でも、できるだけ映像として思い出を残してやっています。いい画。時たま取れれば良いかなw
為になることあったかな…撮影手法は特に気になることもなかったし、音楽は良かったかな。
事件の回想シーンが何パターンがあって(状況が違うもの)、
視聴者が混乱するか、ちょっとしたストレスがかかるかなって感じだけど、
最終的に真実がどれか説明なしに分かったし、親切な映画だったんだと最後に思った。
ラストシーン。
小さい頃、つちかった2人の絆が垣間見えた。
ハッピーエンドがやっぱり好きだ。個人的には二人ともまぁプラス思考でオチが来たからいいね!と思った。
集中できることと、分かりやすさ。視聴者に対して親切。
アニメだと表現が無限なだけに、分かりやすい演出って割りと重要視されると思っているんですが。
(わざと分かりにくい作品にするのもあるけど)
自分が演出するとしたら、やっぱり白けさせたくは無いなと思うじゃないですか。奇抜な事をしたいとかは思わない。
出来るだけ現実に引き戻さない手法を取り入れたいわけです。
今自分が知っている手法は
カメラを意識させない。
イマジナリーラインを超えない(被ってるけど)
タイトル前にアバン作る事で引き込むことができるらしい。
あとは…
って思いつくの少なっw
もっと知らないとね…。
次は…2000年代以前で選ぼうかな。